天下の「スターバックス」が目指す場所。それが、「サードプレイス」家・職場・スーバックスの3つ目場所。自分にとってのサードプレイスはどこだろうか。
今なら「サッカークラブ」だ。基本的に、土日はサッカークラブの練習か試合がある。コーチ陣（もちろん全員ボランティア）のスケジュールが許せば、平日の夜も練習する。子どもたちとボールを蹴って遊ぶ場所。そこが私のサードプレイス。
数年前までの私は、ワーカーホリック状態。平日の仕事で神経も体力も使い果たし、休日までも仕事に心を奪われていた。休日に、予定が毎週入っている今の状態を受け入れることはできなかっただろう。
しかし、慣れると不思議なもので、残りの時間の中で、やりくりをする工夫をする。平日のより効率的な働き方も、朝活の継続も、必要不可欠だからこそ継続されている。10年前の自分に会えたら、言ってやりたい。
先輩コーチのお誘い（愛ある強制）によって、コーチ生活がスタートしたのが一年前。3人の子どもたちもお世話になっているから、当然の流れとも言える。自分の出身クラブで、頂いた恩を返す番。表向きは、最高の状況でも、実際やるには、それなりの覚悟と体力、時間が必要になる。
たまに家族で出かけたいな。体がしんどい。自分の時間がない。何て一瞬思っても、それ以上の幸福感も味わっている。家でも仕事場でもない私のサードプレイスは、家でもあり仕事でもある「２.5プレイス」といった感じだ。
サッカークラブでは、細かいことは考えずに、できる限り「サッカーが好きになる」こと1本に絞って、関わるようにしている。プラスαを求めると、仕事（学校）になってしまう。
先輩コーチの一貫した、サッカーバカ指導法に、自分もやっと慣れてきた。コーチと言われるには程遠い、息抜きであり、子育てであり、趣味のような場所。それでも、一緒に笑って、好きなサッカーができる場所がある幸せ。これが今の私のサードプレイス。
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