引っ越しと花束

移住

2週間

あっという間に2週間が過ぎた。

海外移住という言葉が華やかでも、現実は日常。

朝起きて、準備して、子どもたちの弁当を作って、車で送迎する。

洗濯や買い物を済ませて、夕食の献立を考える頃には、お迎えの時間だ。

学校までの車で15分。行きと帰りで、1時間。

自宅から歩いて5分の小学校が、どれほどありがたかったのか実感する。

健康第一

実は数日前から、家族が順番に体調を崩している。

コロナの簡易検査は陰性だが、なかなか良くならない。

長男・長女が揃って欠席した記憶は、これまでにはない。

見えないストレスがあったに違いない。

妻→次女→長男→長女・・・残すは私だけ。

何気ない日常が、どんなに尊いものか。

それでも、1つ1つ乗り越える中で、人は成長する。

日常をとり戻すために、今は焦らず、家族で協力してできることをやっている。

当たり前に感謝

今日までの2週間は、これまでの当たり前をリセットする時間。

キャッシュレスが進むオランダでは、現金が使えないことが多い。

ほとんどの人が、デビットカードで生活している。クレジットカードが使えたらいい方だ。

車は、左ハンドルで右側通行。信号は少なくて、ランアバウトが多い。

高速は無料で、みんな130キロで走っている。

公園やスーパーにトイレがなく、トイレが近い人は要注意。

引っ越しの際には、お隣さんに小さな花束を。

こちらに来て、最初に感動したことは、スーパーの入り口付近が花束だらけなこと。

5人が5人らしく、5人のリズムを掴むまで、楽しみながら挑戦しよう。

大人も子どもも、大体のことが初挑戦。

たくさん失敗して、たくさん笑って、成長しよう。

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