職務履歴書から見えるもの

仕事

 家族での海外移住を目指すとき、お金と同じぐらい重要になるのが、VISAの問題

 ぬくぬくサラリーマン生活をしてきた私にとって、マネーリテラシーの低さとともに最重要の課題。

 海外に行くことは、航空券を買うお金と時間さえあれば誰にでもできる。ただ、旅行と生活は違う。現状、海外に行ってすぐに稼ぐ力のない私にとって、長期滞在用のVISA取得には多くのハードルがある。

 それでも、世界は気持ちいいぐらいの資本主義社会で、お金さえあれば(国によっても違うが数千万円~数億円)払えば、簡単に長期滞在VISAを発行するする国も少なくなない。あくまで参考情報。

 多くの国についてのVISA情報を調べると、いろいろな発見もある。20年前のバックパッカー時代にも世界中のバックパッカーから言われた、日本のパスポート最強説

今年も日本が1位 2020年度の世界パスポートランキングを発表 – ESTA Online Center (esta-center.com)

 20年近く前に聞いた噂話は、本当のようだ。日本のパスポートは、ビザなしでも191か国(上記データより)に入国できる。

 ただし、これは観光ビザと言われるもので、長期滞在するには、長期滞在用のVISAの取得が必須だ。それでもビザなしパスポートは、世界からの信用の現れだ。日本が誇るべき名誉なこと。先人の善の積み重ねに感謝したい。

 平凡なサラリーマンである私の現実的な道が、日本での就職活動。しかし、多くの国の場合、就労VISA発行の第一条件が、現地で必要とされる特殊なスキルを持つこと。(さらに、そのスキルを持つ現地人が見つからない)※文書力のなさで正確に伝わらない。

 現実を悲観してもしょうがないから、1年前からのinstagramでのアウトプットを始めた。ブログの投稿も、将来どこかで生かせること願って継続している。

 プログラミングや英会話、FPの勉強にも細々と取り組んできた。(現状稼げるほどの成果なし)

 地道な勉強も続けながら、他の可能性を探ることも始めた。就職活動だ。就職活動と言っても、海外の採用情報を調べ、情報収集をする。情報収集だけで終わっていは意味がないので、就職活動で必要となる「職務経歴書」も作成してみた。

 ここで突き付けられた現実は、私の今の職業で、海外で転職(現地で必要とされる職種)は、ハードルが高い。13年間身につけたスキルは、その狭い特殊なスキルで、資格のような形で表現できるものではなく、海外転職のハードルの高さを思い知った。

 それでも、悲観しない。いつも知ることがスタートだ。諦めたらそこで試合終了。スラムダンクで安西先生が言ってた。

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