Where are you from?

家族

出身は、Earthですね。

NHKプロフェッショナルの番組中、

プロサッカー選手の本田圭佑さんが

出身地を聞かれて答えた言葉。

当時の自分は、その真意を

理解することができなかった。

今なら少し、分かる気がする。

住む場所

住む場所が変われば

街の雰囲気も

気候もルールも違う。

これまで1ヶ月以上いた場所は、

旅行での長期滞在を含めると、

沖縄、広島、兵庫、山梨、長野、北海道。

カナダ、アメリカ、メキシコ、オランダ。

期間の長さよりも

その地で過ごしたタイミングや

その地で出会った人によって

印象は大きく変化する。

今を生きる

オランダで過ごした7ヶ月の中で、

出身地を聞かれることは少なかった。

陸続きのヨーロッパ。

EU参加国は27カ国あり、

ユーロ通貨圏は19カ国もある。

島国日本とは全く違う世界観。

出会った人々は、

正確な自分の国籍よりも

自分自身のアイデンティティーを

大切にしているように感じた。

過去ではなく、今にフォーカスして

自分自身の今を大切にする。

そして、同じように相手も尊重する

そんな雰囲気を会話の中で感じた。

視野を広げる

我が家の最初の目的地が

オランダに決まった時、

よーく聞かれた

「オランダって何語?」

答えは、オランダ語。

住んで分かったことは、

オランダ人は、英語が堪能。

70代ぐらいのご近所のおじさんも

流暢な英語で話しかけてくれたし、

ヨーロッパを旅行中、

言語で困ったことは、一度もなかった。

英語圏に住んで、英語を学ぶより

英語圏以外に住んで、

ヨーロッパの人々や旅人が

便利な道具として

英語を使っていることを

生活の中で体感できてよかった。

この体験をするために、

公務員を退職して、

コツコツ貯めた800万円を使った。

高いか安いか?

我が家の価値観では、激安だ。

1ミリも悔いはなく、

この経験こそが、

次のニュージーランドにも繋がった。

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