「教育移住する」と言うと
「やっぱり英語？」と言われる
確かに、海外移住の主たる目的は
英語学習である家庭が多いと思う
しかし、我が家の場合は少し違った
１回目に選んだ移住先は
ヨーロッパのオランダだった
英語話者が多いことでも有名な国だが
あくまでも公用語はオランダ語
我が家の教育移住の目的は
「視野を広げること」
周辺諸国へのアクセスがよく
ビザ、治安、教育、文化、スポーツなど
我が家にとってとても魅力的な国だった
スイスでの出会い
オランダでの8ヶ月の中で
ベルギー、ドイツ、フランス
アイスランド、イタリア、ノルウェー
スイスを旅して回った
スイスを旅している時
スイスに住む日本人に出会い
会話をする中で
長女は英語に興味を持った
「私も英語が喋れるようになりたい」
長女が言った一言で
我が家は次の目標が明確になった
海外経験
お互い学生時代に
海外生活をある程度経験してきて
英語の重要性は十分理解していた
正直、夫婦共々できれば
英語の習得はさせたいと思っていた
それでも
この変わりやす世界情勢の中で
英語を話せるだけでは少し物足りない
まずは英語にとらわれることなく
海外で生活することを優先した
日本へ一時帰国
私たち夫婦の中で
その長女の一言は
我が家が次に向かいうべき場所を
明確にしてくれた
「よし、次は英語圏に行こう」
戦争の影響や住宅不足に物価高
様々な理由があったにせよ
我が家は前向きに
次の場所について考え
準備を進めるために
日本に一時帰国した
5ヶ月後には
ニュージーランドに行くことを決めて
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